月ごとに見るアルタのホエールウォッチングのベストシーズン

クジラがアルタフィヨルドにやって来るのは越冬するニシンのためだけで、ボートが出るのも魚がいる間だけです。そのため、チャンスは一年でいちばん暗い時期の短い期間に限られます。このガイドでは、光と混雑も考えながら、月ごとにその期間を見ていきます。

時刻表を決めるのはニシン

シャチやザトウクジラがアルタに来るのは景色のためではありません。追っているのはノルウェーの春産卵群のニシンで、この巨大な群れは冬を北のフィヨルドで過ごしてから、産卵のために南へ向かいます。

ここ数年の冬は大きな群れがアルタフィヨルドと近くのフィヨルドに落ち着き、クジラもそれを追って入ってきました。ただし魚のいる場所は年によって変わります。それ以前の何度かの冬は、主な集まりはもっと西のSkjervøyやKvænangen周辺でした。

つまりシーズンは決まった日付ではなく、魚の習性しだいです。Æventyrの掲載ページには、日程がクジラの移動に合わせて変わることがあるとあり、どのボートもクジラが最後に目撃された場所へ向かいます。背景はクジラがアルタフィヨルドに来る理由のガイドにまとめています。

月ごとのひと目でわかる比較

表は各時期におおむね何が期待できるかをまとめたものです。掲載ページと旅行者の報告から見た傾向として読み、決して予報とは考えないでください。

月クジラ日の光混雑
10月下旬早めの目撃を報告する旅行者もいる低い太陽が数時間静か
11月ニシンの到着とともに掲載上のシーズンが始まる急速に短くなり、月末には太陽が昇らない増えはじめる
12月掲載上のシーズン内極夜、昼の薄明かりだけクリスマス前後は混む
1月掲載ページに載る最後の月月の半ばごろから太陽が戻る年始は混み、その後は落ち着く
2月〜4月上旬目撃を報告する旅行者もいるが、約束はない日がどんどん長くなるクジラ船は少ない

10月下旬と11月

このサイトの掲載ページは、シーズンを11月から1月としています。10月下旬にもうクジラを見たという旅行者もいますが、この時期はニシンがまだ到着中で、数にもばらつきがあります。

11月はその後の数週間より日の光があります。月の初めはまだ太陽がしばらく丘の上に出るので、写真がくっきり撮りやすく、デッキでもそれほど慌ただしく感じません。

11月の終わりには極夜に入り、太陽は昇らなくなります。どの週もクジラに会える保証はありませんが、最初の数週間は魚がまだ移動中かもしれないので、いちばん不確かです。

12月、極夜のさなか

アルタでは11月下旬ごろから1月中旬まで太陽が昇りません。この期間を極夜と呼びます。一日中真っ暗なわけではなく、昼ごろには雪の上に青とピンクの薄明かりが数時間広がります。

12月は掲載上のシーズンのちょうど真ん中で、ニシンがいればシャチとザトウクジラが同じ群れを食べています。とはいえこれは傾向で、ここで紹介するツアー会社はどこも確率を示していません。

クリスマスと年末年始の前後はいちばん混みます。12〜13席の小さなボートから先に埋まるので、現地に着くまで待たず、日程が決まったら予約しましょう。

弱い光はやわらかく独特ですが、シャッタースピードは落ちます。灰色の海面に現れるヒレを止めて写すのは難しいので、たくさん撮って、ツアーの一部は画面を見ずに眺めて過ごしてください。

冷たい青のフィヨルドに立つシャチの高い背びれと霧のような噴気。頭上にカモメ、背後に雪の海岸

1月、太陽が戻ってくる

1月は掲載ページに載っている最後の月です。極夜は1月中旬ごろに終わり、太陽が数分だけ丘の上に顔を出し、日ごとに少しずつ長くなっていきます。

ニシンが1月いっぱいとどまるかどうかは、冬によって違います。1月しか選べないなら、前半のほうが掲載上のシーズンに確実に収まります。柔軟な計画がこれまで以上に役立ちます。

2月以降

2月や4月上旬にまで目撃を報告する旅行者もいますが、掲載ページの期間からは大きく外れています。計画ではなく運と考えてください。

私たちが読んだ2月の口コミには、アザラシとイルカは見たもののクジラはまったく見られなかったツアーのことが書かれていました。2月は日の光がずっと長くなるので、まず雪と光を楽しみ、クジラはおまけと考える人に向いています。

日程に合わせたツアー選び

混雑する週は、小さなボートから売り切れます。約279ドルからのAlta Adventureの少人数ツアーは最大13人で、催行には最低2人が必要です。掲載ページでは少なくとも前日までの予約を求めています。

送迎はAlta Havnと空港、Thon Hotel AltaとScandic Altaをカバーしています。続いて事務所で、クジラがフィヨルドに来る理由についての説明があります。4.5時間のうち約3時間を船上で過ごし、GetYourGuideでの評価は17件以上の口コミで4.9です。

町なかで送迎、服も借りられる

Alta Adventureは事務所で暖かいアウトドアウェアを貸し出し、ガイドが天候や安全上の理由で中止した場合は全額返金されます。料金は約279ドルからで、24時間前まで無料でキャンセルできます。

弱点は、3つの少人数ツアーの中で口コミがいちばん少ないことと、グループの人数や天候によってボートが変わることです。12歳未満の子どもは参加できません。ほかのツアーとの比較は料金比較をご覧ください。

再挑戦の余裕を残しておく

どの月を選ぶにしても、クジラツアーは滞在の1日目か2日目に予約しましょう。風でボートが欠航することもあれば、クジラが1日か2日、届かない場所へ移ってしまうこともあります。

予備日があれば、ヒレひとつ見ずに帰国する代わりに予約を取り直せます。ここで紹介する3つのツアーはどれも24時間前まで無料でキャンセルでき、日程を動かしやすくなっています。その先どうなるかはフィヨルドが空っぽだったとき、欠航したときのページで扱っています。

夜の予定も立てておきましょう。昼間のクジラツアーなら夜は空いているので、両方を組み込む方法は昼はクジラ、夜はオーロラのガイドをどうぞ。寒さへの備えは服装リストで。

月ごとに

どの週にするか

アルタのホエールウォッチングにいちばんいい月は?

掲載ページでは11月から1月とされ、12月はその期間の真ん中にあたります。ただし毎年の冬はニシンしだいなので、確実な月はなく、クジラに会える保証もありません。

10月や2月にもアルタでクジラは見られますか?

10月下旬や2月、さらに4月上旬にも目撃を報告する旅行者がいます。このサイトの掲載ページは11月から1月としているので、それ以外の月は運に頼ることになります。

クジラのシーズン中、アルタはどのくらい暗いですか?

11月下旬ごろから1月中旬まで、太陽はまったく昇りません。それでも昼ごろには青とピンクの薄明かりが数時間あり、ボートが出るのはその時間帯です。

クリスマスに行くのはいい時期ですか?

掲載上のシーズン内ですが、いちばん混む時期でもあります。ホテルも小さなボートも早く埋まるので、日程が決まったらすぐに予約しましょう。

シーズンの日程はなぜ変わるのですか?

ニシンが、そしてそれを追うクジラも、毎年まったく同じ場所で越冬するわけではないからです。そのためÆventyrは、シーズンがクジラの移動に合わせて変わることがあるとしています。